| 糖尿病予防にコーヒー 米誌、飲めば飲むほど効果 【ニューヨーク9日共同】10日発行の米医師会誌(JAMA)は、コーヒーを飲む量が多い人ほど、糖尿病にかかる危険が小さくなるとするフィンランド国立公衆衛生研究所の調査結果を伝えた。 同研究所が35−64歳の約1万4600人を調査した結果によると、1日3−4杯のコーヒーを飲んだ場合、飲まない人に比べ女性で29%、男性で27%糖尿病にかかる率が減少。1日10杯以上飲んだ場合は、女性で79%、男性で55%の減少となった。 因果関係は不明だが、コーヒーに含まれているクロロゲン酸が血糖値調整に間接的役割を果たしている可能性があるほか、カフェインが膵臓からのインシュリン分泌を促進、血糖を減少させることも考えられるという。 米ハーバード大研究チームなどが行った別の調査でも同様の結論が出ており、同誌は、糖尿病予防でのコーヒーの効用について、今回の調査が「疑う余地のない証拠」を提供したとしている。(共同通信) 院長からのコメント 今回の報告は巷で言われているような風説ではなく、科学的根拠に基づいたものであり、コーヒーは糖尿病の予防にある程度有用であると思われます。コーヒーを飲むことによって糖尿病にならなければそれに越したことはないのですが、これは一部分を見ているのであって、すべての糖尿病が予防できるわけではありません。糖尿病の予防で一番大事なことは食べすぎ、飲みすぎに注意し、肥満にならないようにすることです。現在肥満がある人は、少しずつでもいいので体重を減らす努力をしましょう。 また糖尿病患者さんはコーヒーで血糖値が正常化するわけではないので誤解のないようにしてください。 食事療法、運動療法についてわからない場合、当院にて指導を行っておりますので相談してください。 |